第12号
F1分析

マクラーレンは4位・5位も、表彰台争いには届かず

ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは4位と5位でフィニッシュし、その差はわずか0.197秒だった。終盤の直接対決ではノリスが前に出た一方、ピアストリは予選でリアム・ローソンを妨害したことによる3グリッド降格で失った分を一部取り戻した。

ポイント面では堅実な結果だが、モンツァでは直近の勝利時に見せた速さがなかったことも明確になった。ノリスはアントネッリから19.056秒差、ピアストリは19.253秒差。終盤にフェルスタッペンの表彰台を本格的に脅かす場面はなかった。

22点を加えたマクラーレンはコンストラクターズ287点。フェラーリとは59点差、レッドブルには83点差をつけている。

次のマドリードはまったく別の基準になる。マドリングは新設サーキットであり、モンツァで見えた低ダウンフォース時の弱点がそのまま再現されるとは限らない。マクラーレンの課題は、週末を通してメルセデスと戦える水準をすぐに取り戻せるかどうかだ。

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