第12号
F1分析

フェラーリは最初の2周でモンツァを失う

オスカー・ピアストリのペナルティにより、フェラーリは3番手と4番手からスタートしたが、ホームGPはほぼ直後に崩れた。1コーナーでルイス・ハミルトンがシャルル・ルクレールを攻め、2台はかなり接近。ハミルトンは第2シケインでグラベルを通過し、トップ10圏ぎりぎりまで順位を落とした。

その次の周、ルクレールはパラボリカ立ち上がりでリアを失い、バリアに衝突した。本人にけがはなかったが、防護設備の損傷により赤旗となった。

ルクレールは、1周目に再加速した時点ですでに車両の異常な挙動を感じ、その後クラッシュ直前にも同様の感触があったと説明している。単純なコントロールミスだったのか、技術的要因が関係したのかはフェラーリが引き続き確認する必要がある。

ハミルトンは6位まで挽回し、アントネッリから24.655秒差。フェラーリが獲得したのは彼の8点のみだった。メルセデスは43点を加え468点、フェラーリは346点。コンストラクターズの差は1戦で87点から122点に拡大した。

次戦は9月11〜13日のマドリード、新設のマドリング。フェラーリには、ルクレールの事故原因を突き止めることと、メルセデスにモンツァをタイトル争いの決定的な分岐点にさせないことが求められる。

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