第16号
MotoGP分析

マルティン、速さではマルケスとベッツェッキに分があると認める

スタンドの前で腕を組む、ヘルメットをかぶったアプリリアのライダー。

ホルヘ・マルティンは、マルク・マルケスに19ポイント、マルコ・ベッツェッキに24ポイントの差をつけ、ランキング首位でミサノに臨む。ただ、2024年王者は3人の中で自分が最速だとは考えていない。木曜には、現時点のパフォーマンスで2人のライバルにわずかな優位があると認めた。負傷で2025年シーズンの大半を満足に戦えなかった経験を経て、常に最大限のリスクを取らずとも安定してポイントを積み重ねられたことが、現在の首位につながっていると説明する。

今後はその戦い方が変わる可能性もある。マルティンはより大きなリスクを取ることも考えているが、切り替えるべき時は自分自身で見極める必要があるとしている。ミサノは予定されている全22戦の第14戦で、今大会を含めてカレンダーには9大会が残る。スプリントとグランプリを合わせ、1週末に獲得できるのは最大37ポイント。現在のリードでも、日曜に首位が入れ替わる可能性はある。

アプリリアは地元レースを迎えるベッツェッキを含む2人のタイトル候補を擁し、アラゴンでスプリントとグランプリを制したばかりのマルケスに対する。金曜の走行は、ミサノでの3人の速さを比較する最初の手掛かりとなる。マルティンにとっては、首位を築いたリスク管理を早い段階で変えることなく、ライバルについていけるかを確かめる機会だ。

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