第6号
F1分析

フェラーリ、モンツァで進歩をポイントに変えられるか

モンツァを前に、フレッド・バスールは同時に進めるべき二つの課題を挙げている。SF-26の性能向上と、そのポテンシャルを余さず引き出すことだ。月曜日に公開されたインタビューで、フェラーリのチーム代表は技術面でより大胆に挑む姿勢を擁護する一方、レース週末のミスを減らす必要性を認めた。コンストラクターズ選手権ではフェラーリが338ポイントで2位、メルセデスが425ポイントで首位に立つ。

ハンガリーとオランダでは、持っている速さと結果の隔たりが表れた。フェラーリは両大会で表彰台を逃した。ブダペストでは、ハミルトンのスタート、ピットレーン速度違反によるペナルティ、遅いピット作業がチャンスを損なった。ザントフォールトでは予選のタイヤ準備も順位を失う原因になった。新しいエンジンを搭載するだけでは解消しない損失だ。

バスールによると、パワーユニットの運用によって、今なお周回ごとに0.1〜0.2秒の性能差が生じる可能性がある。シーズン序盤より小さいとはいえ、接戦の予選では数台分の順位を左右する。求められるのは最高性能だけでなく、その再現性でもある。必要な場所でパワーを使い、タイヤを適切に準備し、決勝の計画を実行する必要がある。

イタリアでは空力の新パーツと改良エンジンの投入が見込まれている。効果はまだ実走で確かめる必要がある。予算上限の下では開発の方向を誤る代償も大きいが、バスールは革新に挑む自由を守りたい考えだ。すべての賭けが成功すると約束しているわけではない。リスクの評価能力も高めるよう求めている。

争点は地元での勝利だけではない。ハミルトンはラッセルと同じ183ポイントで、アントネッリから59ポイント差。メルセデスに継続的な圧力をかけるには、技術の進歩とミスの少ない週末を両立させなければならない。モンツァではその双方が試される。新パーツの到着が結果を保証するわけではない。

コメント

コメントは公開前に確認されます。最大500文字。 コミュニティガイドライン

読み込み中…

    本日の版に戻る

    ログイン

    Grid Teamのアカウントをお使いください。アプリで作成できます。

    Grid Team ↗