F1分析
キャデラックは前進も、初ポイントはなお遠い
キャデラックはザントフォールトで前向きな兆候を得たが、まだ飛躍とは言えない。15位のセルジオ・ペレスは、部品とセットアップの変更でマシンの一貫性が増し、単独走行時のペースも強かったと説明した。ただし本人の評価でも、中団と安定して戦うにはまだ0.5秒から1秒足りない。
結果表も差を示している。参戦初年度の12戦を終えてキャデラックは無得点。最も近いアストンマーティンはフェルナンド・アロンソの9位でさらに先行した。信頼性も問題で、バルテリ・ボッタスは残り11周で油圧系トラブルによりリタイア。今季6回目の未完走となった。
ザントフォールトで得たのはセットアップの方向性であり、実力が一段上がった証明ではない。モンツァでは低ダウンフォースでも改善が続くか、そして2台が週末全体を走り切って結果へ結びつけられるかを確認する必要がある。

コメント
コメントは公開前に確認されます。最大500文字。 コミュニティガイドライン
読み込み中…